2017/6/14、15 に多摩市民館にて「第10 回MTC2017」を開催いたしました。2008 年より演出空間照明の知識技術向上の一環として、 自社セミナー『MTC (Miyamae Techno Club)』開催して参りましたが、早いもので10 周年を迎えることが出来ました。今回は場所を今までより大きな多摩市民館へ移しての開催でしたが、例年以上に多数のお客様にご来場頂き、大盛況のうちに終了しました。誠にありがとうございました。
オープニングと午後の2回行っていますデモンストレーションですが、今年もDreamPanel Twin 33台、A.LEDA B-EYE K20 24台、Viper Wash 2台、Mythos2 4台、Magic Dot-R20台、Hyper8灯ミニブル 6台、HyperMini SR4 36台、Blinder200 30台、Colorforce48 12台、そしてKrypton25 12台 以上LED機器を含めた多彩な機材を使い、制御にはgrandMA2 とメディアサーバーHippotizer V3を駆使しました。今回も弊社照明部によるプランニングでお届け致しました。
Mythos2、Viper Wash そしてゼニスシステムズ オリジナル機器のZeeFlowerPLUS を紹介しました。 昨年紹介した特殊機器のZeeFlower M の完成度を高めたものです。また今年は、昨年入社しました受注部の萩原が紹介致しました。今後も新しい機材を紹介していきますのでご期待下さい。
今回は昨年のMTC 以降に発売及び発表された新機種に限定して紹介して頂きました。(紹介順)
今回は例年以上に多くの機材が発表されていたようで、やはりLED 機器がメインとなりましたが、ハイブリットムービングも多数紹介できました。紹介機材は仕込図を参照して下さい。
毎年恒例、MTC ならではの企画です。最新機材や現在活躍中の機材を同じカテゴリーの中で、メーカーごと比較をします。今後も継続して行っていく予定です。
今回は出展メーカーも多く、ステージ上では多くの方が間近で最新機材を体験していました。紹介する方、される方の一所懸命な姿が印象的でした。
今回は多摩市民館の広いホワイエで行いましたが、メーカーが20社に増えたこと、また多くの来場者があり、皆様にゆっくり機材を見て頂けるスペースが減ってしまいましたので、今後の課題にしたいと思います。
本講座では近年、大規模仮設現場で多く導入されるようになった、照明ネットワークについての基礎知識、トラブルの種類、トラブル発生時の対処などについて、有限会社タマ・テック・ラボ 玉田氏をお迎えし、弊社技術管理部 森出と共に講義をして頂きました。
こちらでは、株式会社 東京舞台照明 岡山氏をお迎えし、大手4 社のLED スポットライトにカラーフィルターを入れ計測したデータを基にしたデータ比較、衣装で見る実際の色の変化を検証して頂きました。
株式会社 ビジュアル・サインズ 正氏、相澤氏をお迎えし、弊社米谷とLED 照明をカメラに映した時の色味の違いや対象人物に対する照度のバランスなどを、実際にカメラを調整して頂きながら、検証とディスカッションをして頂きました。
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 太田氏、東芝エルティーエンジニアリング株式会社貞照氏・本堂氏、株式会社松村電機製作所 加藤氏、丸茂電機株式会社 森氏をお迎えし、国産調光操作卓の最新機種の紹介、最近の納入事例、各照明機材への対応の現状などをお話頂きました。
MA GrandMA2(有限会社タマ・テック・ラボ 玉田氏)、ETC Gio(株式会社 剣プロダクション石川氏)、Avolites ARENA(ヒビノライティング株式会社 濱田氏)御三方ご協力のもと、卓のBit Map Effect を使用してのデモプログラミングを行って頂きました。